岡山県津山市下高倉西824

咽喉頭異常感症

「咽喉頭異常感症」とは、「のどがイガイガする」「何か異物があるような感じがある」「なんとなくつまった感じがする」など、咽喉頭部に異常感を訴えるが、通常の耳鼻咽喉科的検査によって、訴えに見合うような局所の器質的病変を認めないもの、です。

以前は、「ヒステリー球」と呼ばれていました。

また、古くは中国伝統医学にも記載があり、「梅核気」と呼ばれています。

咽喉頭異常感症の原因としては、胃食道逆流症、副鼻腔炎、喉頭アレルギー、甲状腺疾患、鉄欠乏性嚥下困難症(Plummer-Vinson症候群)、などの、局所的、全身的原因とともに、精神的要因も関与している場合があり、心気症(身体表現性障害)などが代表的疾患です。

咽喉頭異常感症を有する患者さんは、他の様々な心身症状にも悩まされていることも多く、自律神経失調症状も多い、と言われています。

ストレスや精神的要素が関与しているかどうかは置いておいて、咽喉頭異常感症を訴える方は、自覚のあるなしに関わらず、ほぼ例外なく、「首肩こり」があります。

咽喉頭領域は、舌咽神経や迷走神経で感覚受容されていますので、首肩こりによって、これらの神経が刺激され、咽喉頭異常感症を引き起こしても、何ら不思議ではありません。

OKに来られる方でも、この「のどの違和感」を持つ人は非常に多く、首肩こりが関係しているのは間違いない、と感じています。

ということは、鍼灸治療などで、首肩こりが改善されれば、この「のどの違和感」も改善する可能性が十分にある、ということです。

ただし、下咽頭がんと診断された患者さんのうち、9%は咽喉頭異常感が唯一の症状だった、という報告もあり、こうした症状のある方は、一度は病院で検査を受けられることも必要かもしれません。

病院の検査で心配ない、ということであれば、あとは、OKヘゴー!です。

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